2009年12月13日日曜日

売れる営業トークにはたったひとつの理由がある


売れる営業トークにはたったひとつの理由がある

木戸一敏

セールストークを徹底的に分析、どこがわるいのかを気付かせてくれる本です。断られることを当然のものとし、その中から

アプローチ
メイントーク
クロージング

へと展開していきます。「イエス3連発」「アーディンの法則」など、著者が生み出した法則はなかなか興味深いです。この本のように上手く行かないケースも多いでしょうが、見切り客の見抜き方もセールストークの中で判断するようにしており参考になりました。

2009年11月5日木曜日

人は「感情」から老化する

人は「感情」から老化する

和田秀樹

1960年大阪府生まれ、東京大学医学部卒、精神科医。最近は脳の研究が盛んで、ちょっと前は脳を鍛えるゲームなども流行りました。

和田先生は精神科医の立場から脳を研究、感情がコントロールできなくなった老化が始まっている、と唱えておられます。

この著書では脳の断面図がでてきたりして一見学術的なのですが、感情をコントロールする前頭葉を鍛える方法が満載で、より実践本といえると思います。

面白かったのが肉を食べろ!ということ。菜食主義者が善良のように言われていますが、実は老化を防ぐには肉は大切だと。

斎藤孝先生の著書にもあてはまるのですが、一般の方にも読みやすい書籍なので、イライラが長引くようになった方は読んでみられたらいかがでしょうか?

2009年9月12日土曜日

カット・スケッチの描き方―キミ子方式 スケッチブックをもって出かけよう 身のまわりのものから旅の思い出まで


著者の松本キミ子さんのスケッチスタイルを紹介したもの。
キミ子方式という手法は、細いペンでちょっとづつ書き上げていく方法。
隣に、隣にと書いていく手法は気軽で、見ていて楽しくなりました。
イラストって、思い出や時間も入れることができるんですよね。

2009年7月4日土曜日

捨てる生き方


表紙のイラストが前衛的だったので、ついつい手にとって読んでしまいました。

著書の前半は、捨てることについて。後半は、著者独自の精神論が書いてあるような気がしました。
著者の本では「真我」といった言葉がよくできてきます。目に見えないものなので解りづらいのですが、仏教用語では「空」と当てはまることができるかもしれません。

「空」を知ることで楽に生きることができるのですが、人間は目に見えないいろいろな衣をまとっているため、自分でも真我を見ることができません。著者は、真我を知るには、ずばり「捨てる」ことが大切と言っています。ただ捨てることを継続しないと、著者の言っている本当の意味がわからないのではないか、とも思います。

「捨てる」ことを実践しつづけることは難しいのですが、ほんのちょっと高い視点から物事をみることができるようになった気がします。

2009年6月1日月曜日

心を空にする 中村天風「心身統一法」の真髄

中村天風氏の「心身統一法」についてわかりやすく書いてある本。
中村天風氏の本はどちらかと言えば凄みのある本が多いのですが、この本は流れがあり大切な部分がよく見えてきます。

ただ、この本で全てがわかるといえば無理があります。
天風哲学を別の角度から書いたものと言えるのではないでしょうか?

2009年5月31日日曜日

映画「おくりびと」のメモリアルブックです。

映画はまだ観ていないのですが、本を見ているだけで泣けてきます。
本木雅弘や広末涼子に目を奪われがちなのですが、他のキャストが上手く支えていることがよくわかります。

この本の中で、一番感動した写真が米アカデミー賞受賞のシーン。監督をはじめ、皆の顔がすごく良いです。立ち読みでも必見のページです!
 

2009年5月26日火曜日

道徳の教科書・実践編

昔は道徳の授業がありました。知識を教わる訳もなく、試験がある訳でもなかったので、先生の話を適当に聞き流していたような気がするのですが、今振り返ってみたら、あの授業が一番心に残っているような気がします。

今回紹介する本は、『道徳の教科書』(PHP研究所、PHP文庫) をテキストにいかに道徳の授業を進めるか手法が書いてあります。本を読んでいる私たちがあたかも授業を受けているような感覚を受けるところは新鮮です。

表紙に西郷隆盛のイラストがあったので思わず図書館で借りたのですが、西郷さんの箇所は何度も読みました。

授業を終えた後の生徒の感想も列記されています。感想文だから優等生のように書いてあることは著者も承知の上です。それよりも、このような授業を経て、一度考え方をリセットすることが大切なのではないでしょうか?
日本、国歌等、言葉に出すと思想がかっていると考えられがちなテーマも柔らかく書いてあります。「道徳の教科書」も読んでみようと思いました。

2009年5月23日土曜日

富と宇宙と心の法則

富と宇宙と心の法則
ディーパック・チョプラ

ディーパック・チョプラの本をはじめて読みました。

物質はすべて同じ源からつくられているそうです。物理の世界は理解していても、改めていわれると不思議なことかもしれません。
鉱物も生き物も一緒の源から作られているのです。

そして思考も物質と同じで、エネルギーと波動から生まれてきたものだそうです。

目に見える宇宙の背後に「無の世界」という目には見えない、継ぎ目のない万物に共通の基盤が存在しており、無限の創造性や無限の富を創り出すために自然を整理し、教え、導き、働きかけているそうです。

この本にかかれているAからZの態度について読み、知識として身につけることで、知識が現実に向かって組織化されるそうです。


2009年5月21日木曜日

稲森和夫氏の本

ビジネス書では、稲森和夫氏の本が好きです。宗教臭いと言われる方もいらっしゃいますが、実はみんな、働くことの意義がわからなくなっているのではないでしょうか?

金儲けのための労働ってどこか行き詰まるような気がするのですが、それは私だけでしょうか?

稲森和夫氏の本で一番好きなのは、「生き方」。何度も何度も読みました。読む度ごとに新しい発見があります。他の著書も何冊か読みましたが、「生き方」は、読む側にも考える余地を与える素晴らしい本だと思います。

景気に対し不安になっておられる方がいらっしゃったら、この本がお勧めです。


2009年5月19日火曜日

住宅関係の本

私の周りを見渡すと、住宅購入の予備軍の方が実に多いです。

ただ、どの方も決まって

「どこか決まっていいメーカーありませんかね・・・?」

私が思うに、皆、家の買い方を間違っていると思います。ン千万円も払うのに、事前に勉強しないで、CMなどのムードで家を購入しているように思います。

手始めに平秀信氏の書籍を読んでみられてはいかがでしょう?

家を購入する前に、売り手を研究すること、大事だと思います。

もちろんお金のある人は研究の必要、ないと思いますが・・・。

2009年5月18日月曜日

読書の楽しみ

読書の楽しみRSS 管理人のわかばです。

私は週に一度、必ず図書館に行きます。小説よりビジネス書が多いのですが・・・。以前は歴史物も好きでした。

ここではRSSを通じて読書の楽しみをお知らせしていこう、と思っています。