2011年5月30日月曜日

宮型霊柩車

特殊車両に妙味が沸いたので借りてみたのですが、霊柩車のページが多いのには驚きました。なかなかマニアな本だと思います。

最近富山では洋型霊柩車が多くなり、宮型(お宮の形をしたもの)はすっかり見かけなくなりましたが、宮型には関東、関西、名古屋に加え、金沢型があるそうです。

なんで金沢かというと、加賀百万石時代に彫金技術にすぐれている職人を多く金沢に集めたため。こんなとこにも工芸の世界ってのがあるようです。

ちなみに洋型霊柩車で、車の後ろについている金具のようなものは、車を引くための金具の名残りのようです。

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